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〔8〕「教える」側(教師と親)の責任

馬を川の淵まで連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない、という格言があります。つまりは、「やる気」がなければ物事は成就しないということです。
また、1リットルのビンに2リットルの水は入らない、という格言もあります。つまりは、無理なことをするな(「能力」の限界をわきまえよ)ということです。

確かに、これらは一面の真理を含んでいます。そして、残念なことに、この否定的な解釈のみが強調され過ぎているようです。
しかし、「やる気」といい、「能力」といい、これらは、どうしても現状から動かすことのできない固定化したものでしょうか。決してそうではありません。やる気がなければ、それを引き出すような場をいろいろと作ってやるべきです。また、能力こそは、人間誰でもが有している無限の可能性をもったものなのです。その可能性を引き出し、容量を大きくしてやれば、いまは1リットルの容量でも徐々に2リットル、3リットルと入るようになるのです。

このように考えていきますと、教育というのは、単に知識を詰め込むことではなくて、一人一人の子どもに合った「学ぶ場」、「学ぶ環境」を用意してやることであると言えるのではないでしょうか。そして、そうであれば、教師や親は、子どもが自ら自分の課題をみつけ、自らそれに取り組んでいく力(自学自習力)を身につけられるように、側面から援助してやるという責任を負うということになります。

わたしたち京葉学舎は、このような基本的な考え方に基づいて、今年も、子どもたちの「ひとり学習」を育てる、という方向性を明確に打ち出していくつもりです。そして、父母の皆さんの参加による、真に子どものための教育を目指します。

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